019_0_pixta_15002843_m

訪問看護のみならず利用者様のご自宅でのケアには様々な職種の方が関わり、チームでケアしていくことがとても大切です。一人一人が自分の仕事に責任を持って従事しなければなりません。

しかしながら、すべてが円滑にトラブルなく進むということは難しいこともあります。今回は訪問マッサージをしていて連携で苦労した実体験をお話します!

他のサービスの方とのダブルブッキング

SONY DSC

とにかく一番多いことがこの『ダブルブッキング』です。起こらない日はないといってもいいかもしれません。サービスを多く使われている利用者様では仕方のないことでもあります。訪問マッサージがケアプランに組み込まれていない場合、時間変更などがあっても連絡されないということもあります。

ヘルパーさんが家事の手伝いに来た等であれば同時に施術を行うこともできますが、入浴・医師の診察など施術よりも優先しなければいけないサービスであったときにはやむなく休止しなければいけなくなったというケースもあります。

また、ダブルブッキングによってもう一つ大きな問題が生まれてきます。それが『駐車場』です。どのお宅にも駐車スペースがあるとは限りません。お宅に伺ったら停めるところないよ!?なんてこともしばしば…利用者様によっては一台分しか確保できないという場合もあります。

私の働いている地域は比較的田舎でしたので、道路脇に停めるなどで解決できましたが、都市部ではかなり苦労されるのではないでしょうか?マンションで住まわれている利用者様ですと、前の方が帰るまで停めれないということも。ご近所に迷惑がかかって利用者様に苦情が行くということもあります。

利用者様の状態をケアマネージャーに報告しない

019_2_pixta_1077823_m

これも意外に多い事例です。ご家族、週に何回も訪問しているヘルパーさんなどが利用者様の状態が急に悪化しても連絡していなくて、週一回訪問マッサージを利用されている方のお宅に伺ったら「え??立てなくなってるよ!?」というケースがありました。

もちろん命に関わるような事態であればすぐに連絡するのでしょうが、毎日接してると機能的な変化に気づかないこともあるのでしょうか…また、ケアマネージャーも1人で30~40件の案件を抱えて非常に多忙ということもあり、報告がなければ全てを把握しきれません。

逆に、ケアマネージャーから連絡がないというケースもあります。転倒して受診した、医師から何か指導があった程度なら利用者様からの聞き取りで対応できます。

一番驚いたのが、独居の利用者様が3日ほど伺っても不在。心配になりケアマネージャーに問い合わせたところ急に運動機能の状態が悪化し、訪問ではカバーしきれなくなったので施設に入所したということを連絡してもらえなかったというケースです。さすがにサービス停止の連絡は欲しいですね…

本業務以外のことを次に持ちこされてしまう

019_3_4c05c2d4cbe77654a2abee83e671c53f_s

どの職種の方が訪問されても、苦労されるのは時間に制限があることだと思います。限られた時間のなかであれもこれも、急に利用者様から頼まれることもありますよね。事前に計画を立ててスムーズに一連の業務を終えたいところです。

特に、ヘルパーさんはやることが多いと思います。それは同じ訪問する身としては重々承知しています。しかし、中には「次に来る人がいるからお願いしちゃえばいいや~」と考える人もいます。

よくお願いされてしまうことが『トイレ介助』です。それも歩行困難な利用者様にありがちです。マッサージに伺う時間はお伝えしてあるので、その前にトイレは済ませてもらうようにお願いはするのですが…「これも訓練でしょう?」と言われる方もいました。利用者様から要望が出ていなければ訓練と位置づけることはできません。

訪問マッサージの20~30分という制限の中で、本業務以外のことで時間を取られてしまうことは、訪問者と使用者様のお互いにとって不利益となりますから避けたいところです。

ヘルパーさんのとの連携が一番苦労する

019_4_pixta_19361376_m

訪問サービスで一番利用されているのが『ヘルパー』だと思います。正確には「訪問介護員」です。ヘルパーにできることを大雑把に説明すると、生活援助と身体介護です。それもケアプランに盛り込まれている範囲内のことしかできません。利用者様が自立してできない部分を補うのであり、何でもしてくれるお手伝いさんではありません。

しかし、現場では無理難題を言われることも多く、できないことも仕方なくやってしまうというのが実情です。この業界で最も大変な職種の一つだと思います。そして、利用者様と最も接する機会の多い職種です。中には家族のようだという人もいるでしょう。そのヘルパーさんとは協力的に連携したいものです。

ダブルブッキングすると互いに自分の業務が妨げられると思うかもしれません。あからさまに嫌悪感を見せる人もいるかもしれません。そうだとしても、協力的に、利用者様が気持よく過ごせるようにしましょう。そして、ヘルパーさんの業務の時間も尊重してください。必ずしも、治療のほうが優先ではありません。

ほうれんそうを大切に

019_5_c00a266c87a7b798600ffecc990959f8_s

ここまで、連携で苦労したことをお話してきました。では、これらを回避するためにはどうしたらいいでしょう?なんといっても『ほうれんそう』につきます。いわゆる、報告・連絡・相談です。ほうれんそうさえ徹底していれば大抵のことは回避できますし、意志の疎通もできます。

利用者様のお宅に連絡ノートを置くことも一つの手段です。事前に時間変更なども分かっていればノートで連絡することができます。そして、忘れないで頂きたいのは私たちの仕事は『利用者様の生活と命を預かっている』ということです。長く務めていると次第に慣れてくることもあります。

しかし、1人の利用者様はたくさんいるなかの1人ではなく、たった1人の人間なのです。それを心にとめて責任をもって従事してくことこそが一番大切です。

【退院調整をもっと効率的に!!ITツールの開発にあたってご意見募集中☆】

〜以下にご協力頂ける方にはクオカード3000円分を贈呈いたします〜

弊社では、退院調整において病院の地域連携室の担当者が、
受け入れ可能な施設や訪問看護ステーションを見つけるために多大な時間と労力をかけていることに課題を感じ、
それを解決するために誰でも簡単に使えるWEBサービス「ケアブック地域連携」を開発しております。

在宅療養・施設・転院などの退院調整を支援し、
リリース初期では在宅療養の中でも訪問看護ステーションの調整に特化したサービスを想定中です。

そこで退院調整に関わる看護師やソーシャルワーカーなど地域連携室にいらっしゃる方のなかで、
一度弊社の開発製品についてご説明していただき、ご意見をいただける方を募集中しております!!

場所については、ご都合のよい最寄り駅等を
ご指定いただきましたら、その周辺のカフェ等でセッティングいたします。
お時間は30分〜60分程度を予定しております。

◆ご協力いただける方には3000円分のクオカードプレゼント
◆場所の都合上、東京、神奈川、千葉、埼玉在住の方限定とさせていただきます

ご協力いただける方は以下のフォームに必要事項をご入力の上、ご送信ください。