016_0_8d377bbd9900a901138cc0ccf752fc48_s

看護師の職場は病院内だけに限らず、近年は訪問看護師として患者さんが暮らす自宅など、地域で活躍されている方がとても増えています。訪問看護は今後の医療には欠かせないものとして、看護師の資格取得のゴールにもなっています。

看護師の新しい働き方としてもぜひ注目したい訪問看護師ですが、どのようなキャリアアップができるのか早速見ていきましょう。

ケアマネジャーの資格

016_1_pixta_22450781_m

訪問看護師は患者さんや家族のためにも、心のこもった看護をすることが求められています。訪問先では柔軟な対応が求められるなか、効果的な看護をするためにはほかの専門家とも協力しあうことが大切です。

その一つがケアマネージャー。2000年より施行された介護保険制度の中で中心的な役割を担うケアマネージャーの主な仕事は、要支援・要介護の認定をされた人達が安心して適切な介護を受けるために、ケアプランを作る専門家です。

日本の将来は皆さんご存知のように高齢化社会が想定されています。今後もさらに必要性が多くなるケアマネージャ―は福祉系の職業の中でも収入も高く、スキルを活かす現場が多いため訪問看護師のキャリアアップにとてもオススメです。

在宅看護専門看護師

016_2_pixta_18554278_m

専門分野のなかで最も新しい在宅専門看護師。在宅看護の専門知識や卓越した看護の技術が求められる職業です。必要な知識としては自立支援のためのサポート、またリハビリや病状悪化を予防など、病院内で行う専門的なケアを在宅で行います。

在宅看護専門看護師の資格保有者は全国でも大変少なく、訪問看護師のキャリアアップとして注目の資格の一つ。認定審査の合格率は年々増加傾向があり現在では約95%とも言われています。

在宅看護が今後日本の医療サービスでは欠かせない点や、社会にも普及しつつある背景を考えると在宅看護専門看護師は大変将来性の高い資格です。訪問看護ステーションが病院内にも設置され始めていますので、今後も大変需要が高まる傾向があります。

訪問看護認定看護師

016_3_pixta_20998269_m

訪問認定看護師は障害や病気の患者さんの自宅で、主治医の指示にもとずき看護を行う看護師の事です。一般の病院で勤務する看護師よりも、訪問看護に関する知識やスキルを必要し、あらゆる症例にも対応できる経験や実績も求められています。

現在訪問認定看護師が多く活躍しているのが、一般の病院や日本赤十字社が運営する医療機関など。次いで訪問看護ステーションとなっています。最近では特別養護老人ホームなどをはじめとした介護福祉施設で活躍されている方も多く、高齢化が進む日本の医療現場では欠かせない存在です。

自宅療養を希望する患者さんは年々増加傾向にありますので、訪問認定看護師は全国レベルで広く求められています。しかし実際には資格保有者がとても少なく、需要に間に合っていないという現状があります。

訪問看護ステーションの管理者

016_4_pixta_22403819_m

近年看護ステーションの数は日本全国で増えています。自宅で看護を受けたい、療養したいという方の希望に答え、看護師などを自宅へ派遣し、看護のサービスを提供する訪問看護ステーション。

ここでは色々な役割を持った方が働いていますが、訪問看護ステーションの管理者は、サービスの質の向上、スタッフの管理、運営に関する収益面などトータル的な作業をする必要があります。

訪問看護ステーションの管理者は訪問看護師よりも収入面で待遇される特徴がありますので、スキルアップだけでなく自分にメリットになる点が多い職業です。

患者さんとのコミュニケーションや、自分の創造性を生かして看護サービスを拡大したい方にオススメです。管理者になると人脈も増えますので将来的に起業したい方にもチャンスです。

いかがだったでしょうか

016_5_pixta_25539278_m

訪問看護師のキャリアアップは、看護師としてスキルを高めるだけではありません。管理者として訪問看護師をまとめる立場や、専門的な知識を深めさらに訪問看護のサービスの質を高めるなど目的に合わせたキャリアアップをしましょう。

在宅医療は「自宅」という一番リラックスできる環境で診療してもらえる点が患者さんにとっての最大の魅力。さらに質を高め訪問看護師として活躍するには、幅を広げ資格取得でキャリアアップすることが大切です。

得意な分野を生かしスキルを磨くことで活躍できる場面がさらに広がります。キャリアアップをゴールにして、訪問看護師の仕事も違う角度から見るとよいでしょう。需要が高まる在宅医療は、訪問看護師の資格をベースにさらにキャリアを積む事でやりがいも実感できます。